国立劇場おきなわでは、9月12日から14日の3日間、沖縄芝居鑑賞教室「松の精」を上演します。この公演は、沖縄芝居をより身近に楽しんでもらうため、学校団体を中心に平日公演が行われており、すでに約8割の予約が埋まっている人気のイベントです。全編が沖縄の方言「うちなーぐち」で行われますが、現代語訳の字幕が用意されているため、どなたでも安心して鑑賞できます。
第一部では、沖縄芝居の背景や見どころを解説し、喜劇「くつ」や舞踊「鳩間節」などが披露されます。第二部では、時代舞踊劇「松の精」が上演され、結婚を控えた金松と真鶴の物語が描かれます。出演者たちの迫真の演技と、舞台左右に設置された字幕で、観客は沖縄の伝統文化を堪能できます。
本公演は、沖縄の伝統芸能を存分に楽しむ絶好の機会です。特に土曜日の公演にはまだ空席がありますので、沖縄の文化に触れる特別な時間をぜひお楽しみください。観劇料は一般2,500円、学生割引もありますので、お早めのご予約をおすすめします。