宜野座村観光協会は、昨年《初開催地特別賞》を受賞した「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 沖縄県宜野座」を2025年11月23日(日)に実施します。ガストロノミー・コースとも全国1位評価を得た前回に続き、今年は“自然・食・文化歴史・人の暮らし”をめぐる新コースへ。舞台は漢那区です。

まずは「めぐる」。前半は漢那ダムへ。グスクを想起させる石積み模様の堤体、魚道やマングローブ、ビオトープにふれ、湖畔の生態系を歩いて学びます。後半は築90年余の古民家「旅館・田元(たむとぅ)」へ。戦前の間取りや仏壇が残る空間で、暮らしの知恵に出会う時間です。


つぎは「たべる」。道の駅「ぎのざ」発のファームラボ・オリジナルバーガーに始まり、沖縄そばやポーク味噌おにぎり、宜野座ブランド豚「紅豚」、行事食の重箱料理(ウサンミ)、北部のソウルフード廃鶏(ハイケイ)まで。宜野座産いちごのクラフトビール「ぎのビ」も登場し、ローカルフードの奥行きを味わいます。



締めは「つかる」。漢那ビーチ前の「タピックタラソセンター宜野座」で海水温浴を。35~37℃のプール、14種のジャグジーと2種のサウナ、全長30mのスライダーまで揃い、タラソテラピーで歩いた身体をゆるやかにリセットします。



歩く楽しみに“集める”を添えるノベルティも用意。各ポイントで「フード缶バッジ(全10種)」を集め、ゴールで完歩賞を受け取ります。

開催は11月23日(日)。予約は9月12日(金)12:00開始、最大80名(各回20名)。参加料は4,800円(税込)で、コース内の飲食・タラソ利用券・障害保険を含みます。申込みは公式サイトより。服装は動きやすいもの、持ち物は雨具・帽子・タオル・水着。7km程度を歩け、ルールとマナーを守れる方が対象です。集合は道の駅「ぎのざ」観光情報センター。スタートは10:00/10:30/11:00/11:30で、バスで漢那ダム堤体へ移動。ゴールも道の駅です。