おきなわワールドは、2025年10月18日(土)~11月3日(月・祝)の期間限定で、鍾乳洞・玉泉洞を舞台にしたハロウィン企画「南の島の地底ジャック・オー・ランタン」を開催します。外周約31メートル・高さ約2.5メートルの鍾乳石「黄金の盃」が巨大ジャック・オー・ランタンに変身。地底に灯る光と自然の造形が重なり、フォトジェニックな夜が始まります。パーク内では、沖縄らしさを添えたハロウィン仕様の伝統工芸体験や限定アイテムの販売も行います。

まずは見どころから。「玉泉洞」は全長約5,000メートル(うち890メートル公開)、約100万本以上の鍾乳石が連なる国内最大級の鍾乳洞です。地元で“ナンクヮシー(かぼちゃ石)”とも呼ばれてきた「黄金の盃」に、ジャック・オー・ランタンの顔を装飾。周囲の照明は紫に切り替わり、地底ならではの静けさと相まって、神秘と遊び心が同居する景観を生み出します。歩みを進めるたび、光が岩肌に揺れる——そんな体験。

同期間は「ハロウィン仕様の沖縄伝統工芸」も開催。琉球和紙の紙すき体験(ハロウィン限定柄・各800円)では、かぼちゃやおばけのモチーフでハガキやしおりづくりに挑戦できます。さらに、琉球ガラスの小さなおばけ(1個1,430円)やハートウェイトなど職人の一点物を販売。手に取れば、南の島の季節感がぐっと近づきます。



開催場所はいずれもおきなわワールド内。玉泉洞では「南の島の地底ジャック・オー・ランタン」、城下町やガラス工房では工芸体験と販売を展開します。地底の灯りに会いに行く——そんなハロウィンの過ごし方、してみませんか。