木造住宅需要に応え「沖縄中部営業所」が新設
飯田グループホールディングスの中核企業である一建設株式会社は、沖縄県沖縄市に「沖縄中部営業所」を2024年12月13日に開設します。沖縄県では木造住宅の着工数が増加傾向にあり、RC住宅の高騰や木造住宅の性能向上が理由とされています。特に人口が集中する沖縄中部エリアや、2025年夏に大規模テーマパークがオープン予定の北部エリアでは住宅市場の活性化が見込まれており、同社はこれらの需要に応えるため、新たな拠点を設置しました。
住宅性能と地域特性に対応した分譲住宅を提供
一建設が供給する分譲戸建住宅は「住宅性能評価」の5分野7項目で最高等級を標準取得しており、「耐風等級」においても最高等級2を取得するなど、沖縄の住宅環境に適した仕様が特徴です。また、インナーバルコニーを標準装備することで、地域特有の気候やライフスタイルにも対応。さらに、観光需要を見込んだ民泊仕様物件も展開し、2023年度は県内で約120棟を供給しました。
沖縄の住宅市場にさらなる貢献を目指す
新設される沖縄中部営業所は、桃原公園近くに位置し、普通自動車5台分の駐車場を完備。新築住宅の需要が高まる中、木造住宅の提供を通じて沖縄県の住宅市場の活性化に貢献します。一建設はこの拠点を基盤に、分譲住宅事業をさらに拡大し、地域の暮らしに寄り添った高品質な住宅供給を目指してまいります。