Terra Charge、年間10万人の観光客が訪れるCAVE OKINAWAにEV充電器を導入決定

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沖縄県では、自動車の利用が高く、その南北距離が約130kmであるため、電気自動車(EV)の航続距離に対する不安が低く、EVの使用に適しています。この地域は豊かな自然を有し、観光立国としての地位を維持するために、EVの普及が非常に重要です。2021年3月には、「沖縄県クリーンエネルギー・イニシアティブ ~2050年度 脱炭素社会の実現に向けて~」という新しいエネルギー計画が策定され、2030年までに「EV普及拡大」を重点プロジェクトとして掲げています。

CAVE OKINAWAは、沖縄県中部のうるま市石川にある全長約200mの洞窟を探検できるサービスを提供しており、年間約10万人の観光客が訪れる人気スポットです。一方、Terra Motors株式会社は、EV充電インフラ事業「Terra Charge」を展開しており、初期費用やランニングコストが無料であることを特徴としています。2023年4月から沖縄県に新規参入し、様々な施設に400基以上の受注を獲得しています。

CAVE OKINAWAの駐車場には、テラチャージのEV普通充電器が3基設置されることが決定しており、2024年度内(2024年4月~2025年3月)の設置を予定しています。これにより、沖縄県におけるEV充電インフラの普及がさらに推進されることになります。

株式会社CAVE OKINAWAの代表取締役社長、池原勇矢氏は、原油価格の高騰やカーボンニュートラル実現に向けた地球温暖化対策として、企業におけるEVの導入や充電器の設置が重要であると述べています。また、Terra Motors株式会社の取締役会長、徳重徹氏は、EV充電インフラの普及が沖縄県の豊かな自然を守る上で重要であると強調しています。

これらの動きは、沖縄県の自然環境保護と観光地としての魅力を高めるため、そして地域の環境対策、SDGsへの貢献、観光客誘致、地域交通の課題解決に寄与することを目的としています。

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