小野建株式会社のグループ会社・小野建沖縄株式会社は、FC琉球OKINAWAの胸スポンサー（10月・11月）に就任すると発表しました。サッカーを通じて地域とのつながりを深め、県内の賑わいづくりに寄与していく考えです。
背景には、2025年1月に女子チーム・FC琉球さくらと結んだ「ワークライフパートナー」契約があります。そこで出会った地域に根差した活動に共感し、実地の参加を重ねてきたことから、今回さらに一歩踏み込んだ連携へ。想いと行動でつなぐステップです。
具体的には、5月31日にFC琉球さくらの選手らと「国際通りクリーンアッププロジェクト」を実施。社員34名と家族・親族22名、選手3名とスタッフ2名、合計61名が参加し、マスコット・ジンベーニョも駆けつけるなど、街と一緒に汗を流しました。
代表取締役社長・東恩納寛隆氏は「胸スポンサー就任は“地域と未来をつなぐ架け橋”です」とコメント。創業来掲げる『クニづくり・マチづくり・モノづくりに貢献する』姿勢と、日々挑み続けるサッカーの精神は通じ合うとし、クラブの合言葉『UMUSAN（楽しい、面白い）』に強く共感。スタジアムの熱気を地域の元気へ広げ、子どもたちに夢、県民に誇りを届けていくと語ります。
FC琉球OKINAWAは「沖縄から、みんなで世界をUMUSANに！」を掲げるプロサッカークラブ。FC琉球さくらは「沖縄の未来をつくる女子チーム」として、サッカーを通じた社会課題の解決や女性活躍の象徴を目指しています。胸スポンサーとしての2カ月は短期ながら、地域とクラブ、企業を結ぶ確かな前進になりそうです。
