サンフロンティアホテルマネジメント株式会社は、ブランド「たびのホテル」として九州初となる「たびのホテル阿蘇熊本空港」を熊本県菊池郡大津町にて2026年4月17日に開業します。公式ホームページを開設し、宿泊予約の受付も開始しています。ホテルは熊本空港から車で約10分、熊本市中心部から約30分の立地にあり、半導体関連施設の集積地「セミコンテクノパーク」へも車で約5分とビジネス利用に便利です。また、阿蘇エリアの代表的な観光地へも車で約40分のアクセスとなっています。
周辺はTSMCをはじめとした半導体企業の集積地で、ビジネス客が増える一方、阿蘇の自然は世界農業遺産・世界ジオパークに認定されており、観光需要の高まりも期待されています。施設の構造は鉄骨造の10階建てで、総客室数は213室。全室には洗濯機、電子レンジ、2ドア冷蔵庫、55インチスマートテレビ、加湿機能付き空気清浄機を完備し、長期滞在にも適しています。客室タイプは15平方メートル以上のダブルルームとツインルーム中心で、ミニキッチン付きの部屋も選べます。ベッドは快眠を重視したサータ社製で、快適性を追求した設計です。

館内には南阿蘇の檜の森をイメージしたロビーラウンジや会議室も備え、ワーケーションやビジネスミーティングにも対応可能。大浴場は阿蘇の黒川温泉をイメージした人工温泉で、男性用は本格サウナと水風呂を完備。客室から大浴場の混雑状況も確認可能です。朝食は地産地消をテーマに阿蘇の食材や熊本伝統食「ちくわサラダ」を含むブッフェスタイルで提供。ウェルカムドリンクやアイスキャンディーの無料サービス、モーニングコーヒーの持ち帰り提供など、心温かいサービスも用意しています。公式予約サイトはhttps://aso-kumamoto.tabino-hotel.jp/です。
「たびのホテル」は日本全国で11店舗展開しており、北海道から沖縄までの多様な地域に根ざした宿泊特化型のブランドです。今回の阿蘇熊本空港の出店により九州エリアへ初進出となります。運営母体のサンフロンティアグループは、地域の発展につながるホテル開発と運営に力を入れています。