沖縄・宜野湾のラグナガーデンホテルでは、ホテル浴場に併設する男女サウナの全面リニューアル工事に着工しました。改装テーマは「琉球」。沖縄の伝統文化と自然の魅力を感じながら、より深いリラックスと本格的なサウナ体験を楽しめる空間を目指します。

今回の改修は、全国のサウナ施設を手がける“ととのえ親方”松尾大氏が監修。サウナの心地よさはもちろん、土地の物語や素材感を活かしたデザインで、ホテル滞在のひとときをより印象的なものにする狙いです。
男性用サウナは、沖縄の象徴でもある琉球赤瓦をイメージ。落ち着いた赤を基調に、温もりと力強さが同居する雰囲気を演出し、静かに気持ちを整えていく時間へと導きます。

一方、女性用サウナは、沖縄の伝統工芸やちむんと、青く広がる海をイメージした空間に。やさしい色合いと波を思わせるデザインで、穏やかに癒されるひとときを過ごせる設計です。

設備面では、世界的に人気のEOS社製サウナストーブを導入。男女ともにセルフロウリュに対応し、好みの湿度や体感温度を自分で調整できるのがポイントです。沖縄らしい世界観と確かな機能性が重なり、旅先で味わう“ととのい”の質を一段引き上げてくれそうです。
工事は男女で期間を分けて段階的に進行し、2025年末の完全リニューアルオープンを予定。那覇市街や北谷方面へのアクセスにも便利なラグナガーデンホテルで、沖縄らしさをまとった新しいサウナ体験が始まります。
