沖縄ワタベウェディング株式会社が、Great Place to Work® Institute Japan(GPTW Japan)による「働きがいのある会社」に3年連続で認定されました。2025年9月の調査では、「入社した人を歓迎する」という項目が前年度に続き高評価を獲得。企業文化としての温かいコミュニケーションが根付いていることがうかがえます。

今回の評価で特に注目されたのは、「性的指向に関係なく正当に扱われている」「入社した人を歓迎する雰囲気がある」「会社への貢献実感が高い」という3点。従業員一人ひとりが尊重され、前向きに働ける環境が、社内外から高く評価されています。

働きがいのある職場づくりの背景には、独自の取り組みがあります。ひとつは、内定者同士が約半年かけて課題に取り組む「内定者研修」。イベントの企画や運営を通して自然とチーム意識を育み、入社前から仲間意識と主体性を醸成しています。
また、毎年恒例の「内定式&入社式」も大切な文化の一部。式典後の懇親会では、先輩社員が主導となってゲームや余興を実施。社内キッチンスタッフによる手料理を囲みながら、新入社員と先輩、上司、経営陣が一体となり交流を深めています。こうした温かな雰囲気が、入社前後の不安を和らげる力になっているようです。

沖縄ワタベウェディングは、リゾートウェディングのパイオニア・ワタベウェディングの想いを継ぎ2003年に設立。現在では県内12拠点を展開し、挙式サービスをはじめ、多様な事業を通して人材育成にも注力しています。今回の認定は、その取り組みのひとつの成果といえそうです。