沖縄のローカルメディアDEEokinawaが、先祖へ送る紙銭“うちかび”を犬猫向けにミニサイズ化した「ペットのうちかび」を開発しました。清明祭や旧盆のウークイで燃やす伝統を踏まえつつ、通常の約3分の1(60×100mm)の薄紙に魚72匹・骨48個を刻印。紙銭では扱えないペットの好物をあしらい、“猫に小判”問題をユーモラスに解決します。

4枚1セット×4束で250円。8月7日からBASEショップ「DEE沖縄商店」で販売しており、刻印は手作業のため微妙なズレも“味”として楽しめる仕様。開発者の本田義統さんは「亡き愛猫を迎える準備が、家族の悲しみを前向きに変えてくれた」と語ります。細かい燃えかすが出やすいので、屋外での使用や後片付けに注意しつつ、愛する家族へ“旅の手土産”を届けてみてはいかがでしょう。
