太陽グループ株式会社は、Jリーグクラブ「FC琉球OKINAWA」と2025シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結しました。5月のホームゲームでは、ユニフォームの胸部と鎖骨部分に、グループが手がける「万博サウナ 太陽のつぼみ」のロゴと、サウナハット姿の公式マスコット「ジンベーニョ」のイラストを掲出します。これにより、同グループの掲げる「やわらかく、あたたかい未来社会」のビジョンをスポーツを通して広く発信する狙いです。
太陽グループは、太陽工業、TSP太陽、アクティオの3社から成る複合企業体で、大型膜面構造やイベント企画、施設運営を手がけています。現在開催中の大阪・関西万博では、シルバーパートナーとして「万博サウナ 太陽のつぼみ」に協賛し、生命力に満ちた空間デザインを展開。同施設の理念をFC琉球との連携にも生かし、沖縄から日本全国、さらには世界へ向けて新たな共創体験の創出を目指します。
本契約は、2024年10月に太陽グループが琉球フットボールクラブ株式会社へ出資したことを背景に締結されました。万博サウナで用いられた膜材などを活用した地域社会との連携や情報発信を強化し、サウナ・スポーツ・建築の枠を超えた活動を推進します。今後も「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」というグループ理念のもと、多様な分野との協業を通じて地域貢献を深めていく方針です。