首里城公園管理センターは、2026年3月20日から22日までの3日間、令和7年度イベントとして「春の御城まつり 2026」を開催する。
本イベントでは、子どもから大人まで楽しめる体験・観覧プログラムが多数用意されている。
地元の伝統芸能と参加型企画

3月21日には、首里に伝わる伝統芸能「首里こども旗頭」が守礼門前や下之御庭などで演舞される。
また、「私が好きな首里城2026」をテーマとしたフォトコンテストが実施され、受賞作品は期間中に有料区域内の見学デッキに展示される。
多彩なワークショップとガイドツアー

体験プログラムとしては、サンゴの化石を用いた「サンゴ染め体験」や、首里織の技を体感できる「はた織りワークショップ」が実施される。
「万国津梁の鐘 クラフトづくり」や「ミツバチ教室」など、親子で学べる企画も用意。
3月20日の夕刻には、解説員と泡盛の女王が園内を案内するガイドツアーも開催される。
復興への歩みと文化の継承

首里城は現在「見せる復興」をテーマに、正殿の復元作業が進められている。
今回のまつりを通じ、琉球王国の歴史や文化を次世代へつなぐとともに、春の公園の魅力を広く発信する方針。


復元が進む首里城において、地域の伝統芸能や文化体験を通じたイベントが開催されることは、歴史の継承と地域活性化の両面で意義深い。特に子どもたちが主役となる旗頭の演舞や、実際に手を動かすワークショップは、沖縄のアイデンティティを肌で感じる貴重な機会となるだろう。正殿復元への関心を高める点でも非常に重要な催しである。