海洋博公園では、園内の最新情報やイベント情報を発信する広報誌『美ら海通信』2026年1月号を発行しました。本号は海洋博公園で楽しめる多彩なプログラムを紹介しています。

1月1日から4日および10日から12日に行われる「干支にまつわる生き物解説」では、来年の干支「午」にちなみ、名前に“ウマ”が入る「クロウミウマ(タツノオトシゴの仲間)」について解説が行われます。場所は水族館3階の「イノーの生き物たち」水槽前で、時間は10:30と16:00の2回、料金は入館料のみです。

1月1日から31日までは「お正月水槽」展示が水族館3階の「サンゴの海」水槽前で開催されます。お正月飾りを施した水槽に華やかな生き物を展示し、お正月気分を盛り上げます。8:30から閉館まで楽しめ、料金は入館料のみです。
さらに1月24日から2月1日まで熱帯ドリームセンターにて「沖縄国際洋蘭博覧会」が開催されます。日本一歴史のあるランの祭典で、内閣総理大臣賞をはじめとする2万点以上のランが館内を彩ります。入館は8:30から17:30(締切17:00)で、入館料のみが必要です。
また、1月17日から2月1日まで「花咲く春の北部街道巡り」が行われ、本部町と海洋博公園を巡りながらスタンプを集めて応募すると、抽選で本部町の特産品などが当たる企画も実施されます。詳細は公式サイトhttps://oki-park.jp/enjoymarathon/で確認可能です。
海洋博公園は沖縄の「太陽と花と海」を体感できる国営公園で、『沖縄美ら海水族館』や亜熱帯気候の植物を楽しめる『熱帯ドリームセンター』、太平洋地域の海洋民族の歴史文化を発信する『海洋文化館』、郷土文化を伝える『おきなわ郷土村』など多彩な施設が揃っています。
1月は美ら海花まつりや美ら海オトナ塾など多くのイベントも開催予定で、家族連れでの来訪が推奨されています。
新年を迎え、海洋博公園では干支にちなんだ生き物の紹介や華やかな水槽展示、また希少な蘭が一堂に集まる洋蘭博覧会など多様なイベントが開催されるのは訪れる楽しみが増えます。親子で学びながら楽しめる企画も多く、自然や文化に触れ合う絶好の機会と言えるでしょう。スタンプラリー形式の地域巡りも参加しやすく、冬から春にかけて季節感を感じられる内容です。