沖縄県がテーマ「チルアウト」のもと、2026年1月7日（水）から13日（火）まで、阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区パークにてイベント「オキナワ チルアウト」を開催する。開催時間は午前10時から午後8時まで、最終日のみ午後4時に終了。イベントは沖縄県の「令和7年度稼ぐ県産品支援事業」の一環として実施される。
イベントでは沖縄の冬の暮らしに焦点を当て、温かい飲み物や心地よい音楽、香り、手工芸品、古書などが紹介される。出店は13ブランドで、沖縄発のチャイブランドCHAI NEED USやコーヒーのYAMADA COFFEE OKINAWAのほか、木工や陶器、ぬいぐるみ、サンドペイント、オーディオ機器、フレグランスまで多彩。各ブランドは沖縄の自然や文化を活かした製品を提供し、冬の沖縄時間の心地よさを体感できる。
具体的な参加ブランド例としては、手作業でチャイを製造するCHAI NEED US、未来を創造するコーヒー体験を提供するYAMADA COFFEE OKINAWA、自然素材に包まれるリラックスツールを作る方舟、シュールなぬいぐるみを制作するITOMAME YA、沖縄の砂で絵を描くsandpaint OCEANO、創業50年の知名オーディオのハンドメイドスピーカー、星をテーマに陶器を制作する本田星陶所、やんばるの森の木材でまな板を作るGOOD BOARDなどがある。商品は数量限定で、一部は受注生産もあることから早めの来場が推奨されている。
このイベントは、にぎやかな夏の沖縄とは異なり、冬のゆったりとした暮らしや文化に触れる貴重な場となるだろう。参加ブランドの多彩さや、地元の職人による手仕事の温もりが感じられ、日常の忙しさを忘れさせてくれる時間を提供する。都会の百貨店で沖縄の冬の魅力を体験できる機会は稀少で、訪れることで自分にとっての心地よい時間の過ごし方を改めて考えるきっかけにもなりそうだ。
