沖縄県立博物館・美術館（おきみゅー）による「おきみゅーの移動展 in 恩納村」が、2026年1月16日（金）から2月11日（水・祝）までの23日間、恩納村博物館にて開催されます。開館時間は9時から17時で、最終入場は16時30分です。ただし、初日の1月16日（金）は13時開場となり、毎週月曜日が休館日ですが、祝日の場合は開館し翌平日に振替休館となります。
この移動展は、博物館・美術館に足を運びにくい離島や遠隔地の方々に向けて、沖縄県民共有の文化財を鑑賞してもらうことを目的とし、資料展示やワークショップが行われます。小さい子どもから大人まで楽しめる内容で構成され、多様な世代の参加が期待されています。
主催は沖縄県立博物館・美術館と一般財団法人沖縄美ら島財団、共催は恩納村博物館です。恩納村博物館という地元の施設で開催されることで、地域の文化振興にも寄与することが見込まれています。
沖縄県立博物館・美術館（おきみゅー）は、博物館と美術館が一体となった全国でも珍しい施設であり、その建物は沖縄の城（グスク）をイメージしてデザインされています。ここでは沖縄の自然、歴史、文化、芸術を一度に鑑賞可能で、知性と感性を刺激する豊かな体験を提供しています。
詳細は公式サイト（https://okimu.jp/event/1760237413/）で確認でき、より詳しい情報や最新の状況について案内がされています。
移動展は、物理的に博物館・美術館まで行きにくい人々にも、地域の豊かな文化資産に触れられる貴重な機会を提供しています。子どもから大人まで楽しめる内容は、幅広い世代の文化理解を深めるきっかけとなるでしょう。地域の博物館で開催されることで地域の文化活性化にもつながり、地元と県全体の両方に好影響をもたらす企画といえます。
