2026年2月23日、幕張メッセにおいて「BEST OF RESORT STAY 2026」の最終審査が行われ、沖縄県宮古島市の「THE PANALI」が第1位に輝いた。
本コンテストは、民泊革命株式会社が主催する、日本一のリゾート宿を決定するイベントである。
全国のリゾート地からエントリーを募り、ウェブサイトでの事前投票と会場での審査員投票を経て、総合順位が決定された。
圧倒的なプライベート空間と自然の融合が評価

第1位を受賞した「THE PANALI」は、宮古島の自然豊かなエリアに位置する一棟貸しのプライベート・ヴィラである。
周囲に建物がない完全なプライベート空間であり、客室からはオーシャンビューのパノラマを楽しむことができる。
施設内には6人同時に利用可能なバレルサウナや、湧き水を利用したプールも完備されている。
また、敷地内には200年前の大津波で運ばれたとされる琉球石灰岩の大岩があり、大自然のパワーを感じられる空間となっている。
沖縄県内から複数の施設が上位にランクイン

リゾート地部門では、第1位の「THE PANALI」以外にも沖縄県の施設が多数入賞を果たした。
第2位には名護市の「ツリーフルツリーハウスサステイナブルリゾート」が選出されている。
そのほか、宮古島市の「ritomaru villa pierce miyakojima」が第7位、名護市の「pono 118」が第8位、石垣市の「TOP│Verみん石垣島」が第10位にランクインした。
特別枠の「ステイシュラン特別枠」でも、南城市の「玉城テラス」が選出されるなど、沖縄の宿泊施設の質の高さが際立つ結果となった。
多様化する宿泊ニーズに応える観光の最前線

同時開催された「民泊EXPO JAPAN 2026」には、最新の貸別荘ビジネスやグランピング関係者が集結した。
観光業界では、従来の大型ホテルとは異なる、地域の個性を活かした小規模宿泊施設への注目が高まっている。
本コンテストを通じて、優れた宿泊体験を提供する施設の魅力を発信し、業界全体の発展を目指すとしている。


今回の「BEST OF RESORT STAY 2026」における沖縄勢の躍進は、県内の観光資源が世界基準で高く評価されている証左と言える。特に宮古島の大自然を最大限に活かしつつ、バレルサウナやドームテントといった現代のニーズを取り入れた「THE PANALI」の受賞は、今後のリゾート開発における一つの理想形を示した。単なる宿泊場所を超え、土地の歴史や自然のエネルギーを体感できる「高付加価値な滞在」の提供が、これからの沖縄観光を牽引していくことになるだろう。