シマダグループのタイム・アロー八重山株式会社は、石垣島ホテルククル内「蔵元 SAKE & GALLERY」にて書アート展示会「福禄寿」を開催した。
会期は2026年1月19日から26日までで、石垣島出身の書アート作家・書浪人善隆氏にとって初の地元個展となった。
1月23日には、善隆氏の同級生であるシンガー・伊良皆誠氏とのコラボイベント「Art & Music Session」も実施された。
スマートフォンで楽しむ独自の「色反転アート」

展示では、掛け軸やキャンバス、石灰岩を用いた多彩な作品が並んだ。
中でも、スマートフォンのカメラ越しに色が反転して見える「色反転アート」が来場者の注目を集めた。
肉眼では見えない質感を引き出す独自技法に、会場では感嘆の声が上がったという。
音楽と書が融合した即興パフォーマンス
コラボイベントでは、伊良皆氏のアカペラに合わせて善隆氏が即興で書を揮毫した。
代表曲にちなんだ作品が次々と描かれ、約60名の来場者から大きな拍手が送られた。
蔵元 SAKE & GALLERYのオープン以来、最多の入場者数を記録する盛況ぶりとなった。
地元アーティストの表現活動を支援

会場となった「蔵元 SAKE & GALLERY」では、今後も幅広いジャンルのアーティストを募集している。
演奏や展示の場を無償提供することで、石垣島を舞台に活動する表現者を支援していく方針。

石垣島出身のクリエイターが地元へ戻り、文化的な発信を行う意義は大きい。アートと音楽、そして地元の縁が重なり合うことで生まれる熱量は、地域の活性化に直結する。今後もこうした拠点が、若手や地元アーティストの登竜門として機能することに期待したい。