国立劇場おきなわは、2026年2月に開催する2つの琉球舞踊公演について詳細を公開した。
本公演は、県外への伝統芸能発信と保持者による技術継承を目的としている。
男性舞踊家による茅ヶ崎公演の開催 Balancing Tradition and Innovation
2月1日には、神奈川県の茅ヶ崎市民文化会館にて「琉球舞踊 男性舞踊家の会」が開催される。
若手から中堅まで、第一線で活躍する男性舞踊家が一堂に会し、古典舞踊や雑踊を披露する。
公演は昼・夜の2部制で、それぞれ異なるプログラムが予定されている。
重要無形文化財保持者が集う特選会

2月14日と15日の2日間、国立劇場おきなわ大劇場にて「琉球舞踊特選会」が執り行われる。
国指定重要無形文化財「琉球舞踊」の第1次から第3次認定保持者が出演し、至高の技芸を披露する。
演目は保持者による一人舞を中心に構成され、琉球舞踊の真髄を堪能できる内容となっている。
伝統文化の普及と継承に向けた舞台

県外公演では学生無料枠を設けるなど、次世代への普及活動にも力を入れている。
沖縄本島での特選会では、2日間通し券も販売され、多くの愛好家が訪れることが期待される。
県外での普及公演と、地元沖縄での最高峰の技を披露する特選会という、対照的かつ補完的な2公演の構成である。特に保持者が集結する特選会は、伝統の「今」を目撃する貴重な機会となるだろう。また、県外公演で学生を無料招待する取り組みは、琉球芸能の裾野を広げる上で非常に意義深い試みといえる。