株式会社魂商店の代表取締役、吉田幸治氏は2025年12月21日に釣具ブランド「STANDING SOUL(R)」を正式にローンチしました。同日に、ベイトリール対応の「GACHINKO BATTLE」シリーズとスピニングリール対応の「SPEED CHASE」シリーズのロッド製品を公開し、全世界に販売を開始しています。ブランドは初心者や女性、次世代のアングラーが大物を釣り上げるための支援を使命としており、実釣経験に基づく「真に闘える道具」を提供しています。
「STANDING SOUL(R)」はアリゲーター技研の創業者が築いたものづくりの精神を継承したブランドで、妥協を許さず現場の声を反映し、極限の強度と操作性を追求。チーム立釣魂の活動を基盤とし、「立って挑む、正面から勝負する」というスタンディングスタイルを軸に巨大魚との一対一の戦いに必要なタックルを追求しています。このブランドは単なる釣具ではなく、創業者の理念とアングラーの魂の継承を目的としています。
チーム立釣魂は120kg超のマハタ記録保持者、吉田幸治氏が率いるJGFA公認の実力派集団で、電動リールやファイトチェアを使わず自身の体だけで巨大魚に挑むスタンディングスタイルを貫き、与那国やトカラ、相模湾で記録級のカンパチやマグロを狙っています。その活動は釣りビジョン『Standing Hunts』で放映され、次世代育成にも注力。子供や女性アングラーも積極的に支援しています。
製品は2つのシリーズから成り、すべて詳細なカラーカスタマイズが可能で贈答にも適しています。GACHINKO BATTLE（GBシリーズ）はベイトリール仕様で、ベーシックなGBG-160、8歳でオールタックルジュニア世界記録44.60kgを樹立した沖縄・与那国島の迎里愛翔君モデルGBG-150MA、そして300kg超のクロマグロ対応の強靭なGBG-155BFがラインアップされています。一方、SPEED CHASE（SCシリーズ）はスピニングリール仕様で、女性や体力に自信のない方向けのPACE MASTER、汎用性の高いASSAULT FISHER、そして大型クロマグロとの対決に特化した最強モデルFINAL ROUNDがあります。
ブランド設立の背景には、「大物を釣りたい」という夢を持ちながらも熟練者が周囲におらず、知識不足や不要な道具の購入に悩む初心者や女性アングラーの存在があります。チーム立釣魂は培ったノウハウを釣具に反映し、正しい知識とともに提供することで釣りを楽しむ仲間を世界中に増やすことを目指します。
また、ブランド始動に合わせてテスター・アンバサダーを募集し、大物釣りに挑戦しSNSで発信できる方を求めています。さらに国内外の販売代理店も広く募集しており、公式サイトやSNS、LINEから問い合わせ可能です。会社は株式会社魂商店、所在地は静岡県三島市で、事業内容は世界中の海のモンスターハンター達に向けた妥協なき釣具の開発・販売です。
巨大魚を相手に自分の体一つで勝負するというスタイルは、釣りの魅力を深める新たな挑戦として興味深いものです。初心者や女性アングラー、次世代の育成も視野に入れており、釣具業界においてユーザーの多様なニーズに応えようとする意欲的な試みといえます。釣りへの真剣な取り組みと技術の融合が、広く釣りファンに支持される可能性を感じさせます。
