沖縄6軒のヒルトンホテルで読書体験拡充「READING VOYAGE」始動

2025年11月より沖縄県内6軒のヒルトンホテル(ヒルトン沖縄北谷リゾート、瀬底リゾート、宮古島リゾート、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート、那覇首里城、那覇)にて、「READING VOYAGE」という新しいホテル内コンテンツの展開が順次始まります。これは滞在中のお客様が自由に手に取って楽しめる計69冊の本を設置する企画です。

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ヒルトンホテル 読書 | 提供画像

「READING VOYAGE」は「旅は読むと、深くなる」というコンセプトのもと、各ホテルのロビーやエグゼクティブラウンジの本棚にそれぞれテーマに沿った書籍を配置します。テーマはホテルごとに異なり、たとえばヒルトン沖縄北谷リゾートは「想像力の交差点」、瀬底リゾートは「日常と非日常のあわい」、宮古島リゾートは「自分を見つめる」など、多彩です。

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ヒルトンホテル 読書 | 提供画像

選書はラジオナビゲーター、コピーライター、音楽プロデューサー、小説家として活躍するタカノシンヤ氏が担当。写真集、アートブック、文学作品、エッセイ、沖縄の民話や文化に触れられる書籍など、多ジャンルの本を選び、各ホテルの個性に合わせて配置されます。お客様はこれらを滞在中に自由に読書体験として楽しむことができます。

これまでヒルトン沖縄の各ホテルでは、沖縄の魅力を表現した映像作品『Beneath the Surface – Discover Okinawa with Hilton』など複数のコンテンツを通じて観光資源の魅力発信に努めてきました。今回の「READING VOYAGE」もそれらの取り組みに続くものとして、新たに読書体験を通して滞在をより深める狙いで企画されました。

ヒルトン沖縄エリアの6軒のホテルは2012年から2023年の間に開業し、それぞれ特色ある宿泊施設を提供しています。ホスピタリティに加え、地域の自然や文化も大切にしながら、滞在客に豊かな旅の価値提供を目指しています。今回の読書コンテンツもその一環です。

タカノシンヤ氏はJ-WAVEのカルチャー系ラジオ番組のナビゲーターや作詞作家、文筆家として多方面で活躍しており、今回の選書に際して「旅は、読むと深くなる」というコンセプトを掲げています。移動時間や待ち時間に異なる土地の空気を感じながら本を読むことで、旅の体験が物語の一部となる感覚を大事に選書を進めました。

設置される本の冊数はヒルトン沖縄北谷リゾートが16冊、瀬底リゾートが10冊、宮古島リゾートが17冊、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートが10冊、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城が10冊、ダブルツリーbyヒルトン那覇が6冊で合計69冊となっています。

また、沖縄の魅力を多角的に紹介する映像作品『Beneath the Surface – Discover Okinawa with Hilton』は2025年4月13日から公式YouTubeやホテル館内、SNSで配信しており、沖縄の多彩なスポットを美しい映像で表現しています。

旅先での読書は、ゆったりとした時間を過ごすうえで特別な楽しみとなります。テーマごとに選ばれた多種多様な書籍が提供されることで、訪れる人は沖縄の文化や風土に対する理解や愛着を深める機会になるでしょう。日常と非日常の狭間で読む本は、旅の記憶をより鮮明にし、感性を刺激するはずです。ホテル滞在が単なる宿泊ではなく、心の旅路にもなるような取り組みは、多くの宿泊客にとって魅力的な体験となりそうです。

(沖縄プレス/okinawapress編集部)

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https://www.hilton.com/ja/locations/japan/okinawa/
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