沖縄ハーバービューホテルに「鉄板焼 泉崎」誕生 神戸ビーフと石垣牛を味わう贅沢ステージ

開業50周年を迎えた沖縄ハーバービューホテルに、2025年12月15日、新レストラン「鉄板焼 泉崎(いずみざき)」がオープンします。本部牛や石垣牛に加え、県内ホテルとして初めて「神戸ビーフ認証店」として登録され、黒毛和牛の最高峰を味わえる鉄板焼として注目を集めています。

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沖縄ハーバービューホテル | 提供画像

コンセプトは「琉球の伝統と現代の融合」です。店名の由来となった泉崎の地には、酒造りの長者の酒が泉のように尽きなかったという伝説が残ります。豊かな水に支えられたこの物語を背景に、厳選食材と琉球漆器が織りなすコース仕立てで、新たな“食の舞台”を描き出します。節目の年を迎えた沖縄ハーバービューホテルが、次の半世紀へと踏み出す象徴的なダイニングです。

鉄板の主役となるのは、きめ細かなサシと濃厚な旨みが特徴の「神戸ビーフ」。さらに、沖縄が誇る「石垣牛」「本部牛」も揃い、熟練シェフが目の前で最適な火入れを施します。県産黒毛和牛と神戸ビーフを同じカウンターで食べ比べできる時間は、ここならではの特別な体験になりそうです。

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鉄板の上で繰り広げられるライブパフォーマンスも見どころです。焼き音や立ち上る香り、フランベの炎までが一体となり、食事の時間を五感で楽しむエンターテインメントへと高めます。近港で水揚げされた海老やホタテ、活伊勢海老など海の幸も絶妙な火加減で仕上げられ、コースの流れに厚みを添えます。

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ペアリングには、ソムリエがセレクトしたフランスワインを中心に、世界各国のボトルが並びます。さらに、沖縄各地の泡盛古酒(クース)もラインアップし、県産黒毛和牛や海の幸とのマリアージュを楽しめる構成です。グラスを傾けながら、ゆったりとコースの余韻に浸る時間がイメージできます。

テーブルを彩るのは、壺屋焼の窯元・育陶園による“やちむん”の器たち。唐草線や「育陶園獅子」の意匠が施された器が並び、鉄板焼 泉崎の世界観に、琉球の手仕事がそっと寄り添います。

メニューの一例として、フォアグラや活伊勢海老、泊漁港から届く県産魚の刺身、石垣牛・本部牛・神戸ビーフのロースとフィレの食べ比べなどを組み込んだ「泉崎コース」(48,000円)が用意されています。ランチは5,000円台から、ディナーは12,000円台からのコース構成で、席数は個室8席を含む全32席。那覇市中心部にありながら、地下1階の落ち着いた空間で特別な時間を過ごせるレストランです。

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那覇空港から車で約15分というアクセスの良さを持つ沖縄ハーバービューホテルは、2025年にクラブラウンジをリニューアルし、那覇市最大級のラウンジスペースも備える都市型ホテルへと進化を続けています。その一角に誕生する「鉄板焼 泉崎」が、ホテルステイと沖縄グルメの新たな楽しみ方を広げてくれそうです。

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(沖縄プレス/okinawapress編集部)

沖縄ハーバービューホテル 関連リンク
https://oka-hvh.com/restaurant/izumizaki/
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