Tida Agentecは、AIソリューション「HaisAI(ハイサイ)」の提供を2025年10月14日に開始しました。段階的かつ現場密着型の導入支援で、人手不足に悩む中小企業の業務を“AIと分担する働き方”へとシフトさせます。合言葉は「人を増やす」から「AIを増やす」へ。沖縄から新しい仕事のリズムが生まれます。

背景には、人手不足の深刻化があります。調査では正社員の人手不足を感じる企業が52.1%に達し、沖縄県庁でも生成AIの活用で文書作成や議事要約の時間を大幅削減する成果が報告されています。AIは特別な技術ではなく日常業務の実用ツールへ——この潮流を追い風に「HaisAI」が立ち上がりました。
「HaisAI」はその名の通り、沖縄の挨拶のように“気軽に始められるAI”。沖縄出身エンジニアが課題抽出から開発、運用まで伴走し、現場の温度感に合わせて導入をナビゲートします。

提供内容は、業務プロセス分析、AIによる自動化ツール開発、Google WorkspaceやSlack、Notion等との連携設計、LLMを活用した社内AIアシスタントの構築、導入後の運用サポートまで。省力化だけでなく、「人が創造的な業務に集中できる環境」をつくることをめざします。
代表の仲地氏は、AIを“ハイサイ”のように身近に——と語ります。開発から運用までを沖縄のチームで完結し、地域に根差した支援で仕事を生み、経済にも波及させる構想です。
今後は「HaisAI」を軸に、中小企業・自治体・観光業へ支援を拡大。「開発も、働く環境づくりも、すべて沖縄から」を掲げ、教育・研修や若手育成、地域企業との協業にも広げていきます。沖縄発、AIでつながる未来へ。