沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)にて、2025年7月18日から9月15日まで、医療マンガの金字塔『ブラック・ジャック』の世界を体感できる「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が開催されます。原画500点以上を展示する、過去最大規模の展覧会です。

会場は4つのテーマで構成。第1室では主人公ブラック・ジャックやピノコをはじめとする登場人物の個性や物語を紹介。第2室では手塚治虫の医療との関わりや創作の裏側に迫る資料、第3室では約140話にわたる生原稿をテーマ別に展示し、第4室では現代アートや当時の時代背景を通して作品の多層的な魅力を探ります。




「命の尊さとは何か」という普遍的な問いを、ストーリーとともに深く感じられる構成となっており、マンガファンのみならず、医療や社会に関心のある方にとっても見応えのある展示です。
観覧料は一般1,600円。小中学生は300円で、未就学児は無料。月曜休館ですが、祝日の場合は開館します。