電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が、2025年7月8日より沖縄県那覇市で提供を開始しました。スタート時点では市内70カ所にポートが設置され、150台の車両(キックボード50台、自転車100台)が配備されています。

初日には、東京海上ホールディングスと連携した安全講習会を「パレットくもじ前交通広場」で開催。交通ルールや安全な走行方法を伝えるほか、体験乗車も行われ、那覇市民に向けて新しい移動手段を浸透させる機会となりました。
LUUPは、スマホアプリから手軽に乗車できるシステムで、街中のポート間を自由に移動可能。ライド料金は基本料金50円に加え、1分あたり15円となっています。利用にはアプリのダウンロードとクレジットカードの登録が必要で、キックボードの利用時には年齢確認と交通ルールテストの合格が条件となります。

また那覇でのサービス開始を記念し、7月18日までの期間限定で「乗り放題キャンペーン」を実施中。30分以内のライドが何度でも無料になるお得な内容で、誰でも気軽にLUUPを体験できます。
現在、那覇市内には「Mr.KINJO in 旭橋駅前1」や「ピータイムおもろ」などにポートが設置されており、今後も順次拡大予定。Luupは街の移動をより便利に、快適にするため、今後も地元企業や自治体と連携しながら安全啓発と利便性向上を進めていくとしています。
