沖縄県沖縄市に拠点を置く株式会社D2Tが手がけた新商品「至福のチャーシュー」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で大きな注目を集めました。2025年3月3日から58日間行われた先行販売プロジェクトは、131人の支援者から合計1,039,700円の支援を集め、目標金額の1,039%を達成。多くのファンに支持され、プロジェクトは大成功で幕を閉じました。

開発のきっかけとなったのは、コロナ禍で閉店を余儀なくされた沖縄そばの名店の味を残したいという想い。D2Tは、沖縄の老舗「仲松ミート」とのタッグで、その看板メニューを再現するために素材や製法にとことんこだわり抜きました。



「至福のチャーシュー」は、脂と赤身のバランスが絶妙な豚バラ肉を使用し、秘伝のタレに一晩漬け込んだ後、香ばしく焼き上げてから蒸す“二段構え”で仕上げられています。保存料を一切使わず、すべて手作業で仕上げた逸品は、見た目も美しく、しっとりとした食感と深みのある味わいが特長です。



リターンには、サイズや用途に応じた3つのセットが用意され、価格も「超早割」から「スタンダード価格」まで段階的に設定されていました(現在は受付終了)。
このプロジェクトは、沖縄の味を全国に届けることに挑んだ小さな企業の情熱と工夫が実を結んだ好例。今後の展開にも注目が集まります。