国立劇場おきなわでは、2025年6月にふたつの自主公演を開催します。まず6月7日(土)は、古典舞踊・雑踊・創作舞踊の中から群舞に焦点を当てた「群舞の彩り」。一糸乱れぬ動きと迫力の舞台で、集団ならではの美しさを堪能できる構成です。

続く6月21日(土)は、戦後80年を迎える節目に開催される三線音楽公演「琉球・沖縄 こころの歌」。第一部では「大昔節」の斉唱や人間国宝による独唱が披露され、第二部では戦中・戦後の時代を彩った沖縄の流行歌を届けます。沖縄の歴史と記憶を音楽にのせて語りかける、心に響くひとときとなりそうです。


両公演とも会場は国立劇場おきなわ大劇場。世代を問わず楽しめる舞台芸術の魅力を、ぜひ劇場で体感してみてはいかがでしょうか。